365日のログブック

食物アレルギー(小麦等)、胃腸の病気(好酸球性胃腸炎)など日々の生活を綴っていきます

大人になって食物アレルギーになるなんて~社会人編①遅延型アレルギー検査を受けるまで~

こんばんは。

Miaです。

 

昨日は学生時代の話をしたのですが、今日は社会人になってからの話をします。

 

就職してからもやはりお腹が痛くなる日が時々ありました。

でも単発的にくるもので、病院に行くほどではなく何年も放置していました。

 

「これはちょっと酷いな」という症状が現れたのはシフト制の仕事をしていた時です。

不規則なシフトと仕事のストレスで下痢の日々が続きました。

接客の仕事をしているのに、急にお腹が痛くなってトイレに駆け込む事もよくあり、お腹の状態の悪さもストレスの原因だったと思います。

 

病院に行っても整腸剤が処方される位で、

「ストレスが原因でお腹が痛くなるなら、仕事を辞めるしかないですね。ハハハ(笑)」

と医者に言われてイラっとしたのは良く覚えています(笑)

 

状況が状況だったので、もっと落ち着いて仕事ができる職場に転職しました。

定時で帰れて、土日休みで人間関係も良好。

前の職場よりもストレスの原因は減ったはずなのに、症状はどんどん悪化していきました。

 

症状は

・とにかくお腹が痛い

・下痢になる日が多い

・ガスだまりが酷い。出しても出してもすぐ溜まってお腹に風船を入れているようだった

・腹鳴

 

という感じです。

通常ガスという物は出して「あースッキリ☆」となるものだと思うのですが、出しても出してもお腹に溜まったまま・・・私のイメージではお腹にガス製造工場のようなものがあって、どんどんガスが作られていく・・・という感じでした。

 

腹鳴とは腸が音を出して鳴る事です。

「お腹が鳴る」というのは通常お腹が空いたりして胃が鳴る事が多いと思うのですが、腹鳴は腸が動く時に鳴る音です。

高い音で鳴るので静かな時に鳴ってしまうと、辛いです。

しかもこの腹鳴は自分でコントロールする事ができません。

できる方がもしかしたらいらっしゃるかもしれないですが、私はできませんでした。

腸が鳴ってる時に力を入れて止めようとしてみたり、お腹を凹ませたりいろいろ試してみたのですが、残念ながら効果はなかったです・・・(泣)

 

そんな感じの症状が長く続きました。

当時は原因が全く分からず、本当に本当に悩みました。

今までずっと「私はお腹が弱いのかな」くらいにしか思ってなかったのですが、やっと気づいたんです。

食べ物が身体を作っている事に!

もっと早く気づけばよかったのにと思う方もいらっしゃると思うのですが、これが全然全く見当もつかなかったです。

そもそも自分の頭の中に食べてる物が自分の身体にとってどんな影響があるのかなんて思いつきもしませんでした。

食べ物が身体を作っている=食べ物が体調に影響する

という事です。

 

とりあえず毎日必ず食べている物から食べるのを止めました。

私が必ず毎日食べていた物は・・・パンです。

即ち小麦粉です。

その時ハッと思いついたのがそれです。

パンは朝食に必ず毎日食べていました。何の疑いもなく。

 

小麦粉断ちをして、体調がだいぶ戻りました。

体調が戻ったのは嬉しかったのですが、小麦粉がもう食べられない事実が辛かったです。

日本は小麦粉でできている物がものすごくたくさんあります。

パンやケーキ、パスタやうどん。

そしてデミグラスソース、シチュー、日本のカレーなど小麦粉が入っている物ももう食べられません。

一番どうしようと思ったのが醤油です。

(現在は全て別の代替品を食べているのですが、それはまた後日書きますね)

 

最悪な状態からは脱したのですが、時々お腹が痛くなる状態が完全になくなる事はありませんでした。

そこで小麦粉アレルギーを自分で見つけた経験から、他の食べ物にもアレルギーがあるのでは?と思い、アレルギー検査を受けました。

 

長くなりそうなので今日はここまでにします。

社会人編②へ続く。