365日のログブック

食物アレルギー(小麦等)、胃腸の病気(好酸球性胃腸炎)など日々の生活を綴っていきます

多数の食物アレルギー持ちの私が外食する時に選ぶお店のジャンルとは?

こんばんは。

Miaです。

 

食物アレルギーになって大変だと思うこと。

それは「外食」です。

アレルギーになってから、家でご飯を食べる機会が増えましたが、全く外食をしないという生活はできません。

 

自分1人や、家族とならまだいいんです。

問題は友達とか会社の人、何かしらの行事でご飯を食べる時です。

私の場合、数年前まではアレルギーでもなんでもなかったので、久しぶりに合う友達に「実は・・・」と説明するのが億劫で自分からご飯行こう!と誘うことが減りました。。。

悲しいです。

あとは会社の飲み会、歓送迎会、社員旅行などなどですね。

日本の会社は何でこうみんなでご飯を食べる行事が多いんですかね;;

コミュニケーションを取るために・・・というのは分からなくもないのですが、アレルギー持ちにとっては大問題です。

幸い私が働いている会社はかなり理解があり、表向きは嫌な顔をされません。

裏では「めんどくさー」と思ってるかもしれませんが(笑)

 

社員旅行もこれまた大変で・・・

私は会社の人に言うより、ホテルや旅館の人に直接連絡取って確認するようにしています。

人づてより自分でやり取りした方が、間違いが起きにくいと思うからです。

ホテルは大抵快く対応していただけますが、旅館は怖くてまだ挑戦したことがありません。やはり品目が多いと遠慮してしまいます。

ちなみに社員旅行では「対応できない」と断られたこともあります。

団体旅行だと難しいかもしれません。

 

個人で外食する時は極力食べられる料理が多いお店を選ぶようにしています。

一番行くのはお寿司屋さんです。

高級な時も年1回くらいありますが(笑)、大抵は回るお寿司です^^

お寿司はご飯にネタのせて握ってあるだけなので、安心して食べられます。

もちろん揚げてあったり、よく分からないタレがついているものは避けますが・・・

お寿司はアレルギーになってからずいぶん食べるようになりました。

自分で好きな物を選んで食べられるというのも気に入っています。

 

あとよく行くのはアジア料理屋さんですね。

アジア料理ってものにもよるんですけど、小麦粉が入っている料理が少ないです。

特にベトナム料理のフォーは米粉でできているので、家でも外食でもよくお世話になっています(*^^)v

タイ料理屋さんもよく行きますね。

カオマンガイ(チキンライス)が好きです。

ナンプラーは発酵食品なのですが、お腹痛くならないんですよね。

これもよく分からず・・・不思議です。

 

他に小麦アレルギーの方が行きやすいのはインドカレーさんですね。

もちろんナンではなくて、ライスを注文します。

インドカレーは基本的に小麦粉は入っていないのですが、カレーの種類によって入っている場合があるので少し注意が必要です。

色々なお店で確認したのですが、「バターチキンカレーだけに入ってる」と言われることが多かったです。

 よくスーパーで売っている日本のレトルトカレーは小麦粉が入っているので食べられないのですが、インドカレーなら食べられるので嬉しいです。

意外と作るのも簡単で、たまに家でも作ります(*^_^*)

 

外食で小麦を完全除去するのは難しく、私の場合粉の小麦粉(例えばパン、ピザ、うどん等)は徹底的に避けて、醤油に入っている物、少々のエキスに含まれる物は外食の場合に限って気にしない事にしています。

それはお寿司にテーブルに置いてある醤油を少しつけても、体調が劇的に変わる事がないからです。

(極力つけないようにはしていますが・・・)

 

ですので、「自分がその食材を食べることは全くできないのか、それともどこまでの量を摂取できるのか」を見極める事が大事だと思います。

そのための「レコーディング」「除去食」ですね。

アレルギー食材を発見するのは時間がかかるし、発見したとしても体調が良くなるまでに時間がかかります。

焦りは禁物です。

あとイライラも。

 

最近外食して悲しいことがありました。

南蛮漬けが小鉢でついてきて、恐らく片栗粉だろうと思ったのですが、念のため「小麦粉ではないですよね?」

と確認しました。

お店の方が別の物に変えてくださったのですが、ただそれが、、、「おから」だったのです、、、、

私は豆腐が食べられないので、当然おからも食べられません。

もう変えてもらうわけにいかず、結局まるまる残してしまい、勿体無いことをしました。。。

あとで話を聞いたら、南蛮漬けは片栗粉だったらしく、お店の方が気を使って変えてくださったらしいです。

申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

どう考えても食べられないので仕方がないのですが、こういう時が一番堪えますね。

そもそも片栗粉っぽかったから、聞かなければ良かったと後悔しました。

でももしかしたらという事もあるので、、、仕方がない出来事だったと思いますが、ちょっと気まずくてそれ以来そのお店には行っていません。

多種類のアレルギーを持つ方はよくある出来事かもしれません。

こういう時複数で外食にいくと、

食べてもらえるので楽ですよね。

私はいつも食べられないものは旦那に食べてもらっています。

 

いつも食べられないものを変えてくださるお店の方には本当に感謝しています。

今のところ嫌な顔をされたことはありません。どうしようかと困られたことはありますが(..)

それほど世の中にアレルギーの方が多いのかもしれません。

当たり前のことですが、お店の方にアレルギー食材を別の物に変えてもらったり、なにかをしてもらったら必ずありがとうと伝えるようにしています。

当たり前ですが、「自分が病気だから仕方がない」と自分自身がおごらないように気をつけています。

 

 

 

 

 

 

お腹の不調を防ぐために普段していること

こんばんは。

Miaです。

 

今日は食べ物以外に、お腹の不調を防ぐために私がしていることを書いていきます。 

 

 

①姿勢に気をつける

私はかなりの猫背なので、ちゃんとした姿勢を保つように気をつけています。

特に座っている時です。

学校や仕事、特にデスクワークの方は1日のかなりの時間を座って過ごしていると思います。

みなさんは背筋を伸ばして座っていますか?

腹鳴に悩んでいる方は、まず背筋を伸ばして座る事を意識してみてください。

私は姿勢を正しただけで、症状が緩和しました。

お腹が痛い時や、腹鳴が続く時、お腹が鳴る時は自然と背筋が丸まっていくと思います。

勇気を出して一度背筋を伸ばしてみて下さい。

少しお腹が楽になります。

ただずっとその姿勢でいるのは疲れると思うので、適度に休憩したり、姿勢を少し変えてみてもいいと思います。

 

②寝る姿勢も気をつける

また姿勢の話になるのですが、みなさんはどんな姿勢で寝ていますか?

私は今のマットレスを買うまでは必ず右を向いて寝ていました。

理由は以前はせんべい布団(古い?笑)で寝ていたので、上を向いて寝ると背中が痛い、そして何故か右を向いて寝ないと、目覚まし時計で起きられなかったからです。

先日ちょっといいマットレスを買ってみて、上を向いて寝れる事に感動しました(笑)

そして上を向いて寝るようになったら、少し便通が改善しました。

私の勝手なイメージですが、腸を縦にするよりは寝かせた方が動きやすいのかな?と思いました。

医学的な根拠は不明です。

 

③足、お腹を冷やさない

お腹が弱い人にとっての大敵は「冷え」です。

とにかく冷やさない。それだけです。

今の季節は外は暑いくらいなのですが、冷房が効いている室内は冷えています。

自分では何も感じなくても、身体は冷えています。

オススメは

・腹巻をして寝る

・冷房が効いている部屋に長時間いる場合はひざかけを持参

・レッグウォーマーが冷え解消に役立つ

・かならず上に羽織れる服を持ち歩く

です。

 

腹巻は鉄板ですね。冬とか夏とか関係ないです。

私は年中白い分厚い腹巻をして寝ているのですが、あまりにもダサすぎて人様にお見せできるものではありません(笑)

旦那には「チーズ巻きみたい」と言われています;;

寝るだけなので、ダサくてもいいんです!

お腹の調子が悪くなるくらいなら少々ダサい方がマシです(-_-)

 

冷房の部屋にいる時の必需品は「ひざかけ、レッグウォーマー、カーディガン」ですね。

ひざかけは夏でも使います

冷房寒いんですよね・・・でも使わないと上半身汗だくになってしまうので仕方がないのですが、どうしても足が冷えてしまいます。

そこでレッグウォーマーです。冬はもちろん必需品!夏でも冷えて浮腫むなぁと思った時に使うと、浮腫みにくくなります。オススメです。

カーディガンは電車の中やカフェでもさっと羽織れるので、私はいつも持ち歩くようにしています。ちょっと面倒くさいですが・・・体調には変えられませんね。

 

あと夏でも冬でも必ず貼るカイロを一つ持ち歩いています。

夏?なんで?と思うと思いますが、夏って冷房や汗で意外とお腹冷えてるんですよね。

トイレ行った時にお腹を触ると冷たかったりすることが私はよくあります。

新幹線や飛行機に乗る時も必ず持っていくようにしています。

飛行機に乗る時は、検査が終わるまで鞄の中に入れておいてくださいね。

特に国際線の飛行機はガンガン冷房効いているので、冷えやすい方はカイロを持っていくことをオススメします。

 

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 他商品より少々値が張りますが、温まり方がとてもよくてオススメです。

じんわり温まるので、熱すぎないです。

 

④白湯を飲む

よくテレビやネットで言われているのがこれです。

白湯。お湯です。

私も仕事している時は常に白湯を飲んでいます。

これが一番落ち着くし、胃腸に温かい物がすっと入ってくるので何となく安心できるんですよね。

カフェインが問題なければお茶でもいいと思います。

温かい飲み物ってほっとしますよね。

自宅でも白湯をよく飲むようにしています。

 

⑤深呼吸をする、呼吸を整える

お腹が痛い時とか、「うー!」となるくらいお腹の調子が悪い時に自然と息を止めていませんか?

お腹が痛いときや、精神的にお腹が痛い時にも落ち着いてちゃんと呼吸することで症状が緩和する時があります。

ちゃんと息をする。

それだけです。

トイレに行った時などに深呼吸をするといいです。

私の場合、静かな場所に行ったり、会議の時などに変に緊張してしまうのですが、意識してちゃんと息をすると落ち着きます。

 

☆まとめ☆

お腹の調子を整えるために普段してること

①姿勢に気をつける

②寝る姿勢も気をつける

③足、お腹を冷やさない

④白湯を飲む

⑤深呼吸をする、呼吸を整える

よかったら実践してみてください(*^^)

 

 

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと③毎日食べているもの、大好物をチェックする

こんばんは。

Miaです。

 

身体の不調(主に腹痛)を克服する為にやってみたこと、

①レコーディング(その日食べた物をノートに書く)

②怪しいと思ったら一度食べるのを止めてみる

を前回のブログでお話しました。

 

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと①レコーディング - 365日のログブック

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと②「怪しい」と思った食材は一度食べるのを止めてみる - 365日のログブック

 

次は

やってみたこと③毎日食べているもの、大好物をチェックする

について書いていきます。

 

原因が分からず、お腹の不調が続いている場合、私は毎日食べている物やよく食べる物(大好物)をチェックするべきだと思います。

私が小麦アレルギーに気づいた時も、毎日パンを食べていたからです。

アレルギー検査をした時も、よく食べていたものに高い数値が出ていました。

 

好きで食べているものが、アレルギーで食べられないなんて辛いですよね。

私も好きでよく食べていた物が、もう食べられないので悲しいです。

気をつけていても間違えて食べてしまう事はよくあります。

以前に外食していた時に「おいしいなー」と思って、知らず知らずに食べていたのがえのきで;;

その時しばらく食べていなかったし、「少しだけだし、多分大丈夫」と思っていたのですが、次の日しっかりお腹がゴロゴロいってました。。。

腹鳴ですね。

やはり食べられないなーと悟りました。

 

すみません、少し話がそれました。

 

「②怪しい物は一度食べるのを止めてみる」に通じる物があるのですが、レコーディングを続けていても、どの食材が不調をもたらしているか分からない場合は、毎日食べているもの、よく食べるものを一つずつ食べるのを止めてみて様子を見るといいと思います。

一度に全部食べるのを止めないでください。

どれが不調の原因か分からなくなるので、怪しいと思った物を一つずつ食べるのを止めてみるのをオススメします。

 

大好物も上記と同じです。

一つずつ止めてみる。

もし体調が変わらないなら、食べるのを再開して別の物を止めてみる。

ものすごく時間がかかりますが、私はこれが確実だと思います。

焦らず、イライラせず、原因食材の特定をしていきましょう。

 

アレルギーの原因だと分かった、私の大好物は発酵食品です。

 

よくテレビで

「発酵食品は身体にいいから食べた方がいい」

「発酵食品は便秘にいい」

 

と言っていますが、私の身体には正反対の反応が出ます。

ヨーグルト、熟成肉、納豆、キムチ。(みそ汁は何故か大丈夫なんです・・・)

全部私の体には合わず、食べるとお腹が風船のようにパンパンになります

4つとも大好きでよく食べていた物です。

世の中で「身体にいい」と言われているものが、自分にとっては毒になってしまう場合もあることを身をもって知りました。

なので、「身体にいい」と言われているからといって、同じ物を大量に摂取することはオススメしません。

食事はバランスよくとりましょう。

 

①レコーディング(その日食べた物をノートに書く)

②怪しいと思ったら一度食べるのを止めてみる

③毎日食べているもの、大好物をチェックする

の3つについて記事を書いてみました。

私が実際にやってみた事、やっている事です。

 

原因不明のお腹の不調に悩まれている方、アレルギー検査をして該当食材を除去しているにも関わらずお腹の不調が続く方、よかったら参考にしてみてください。

今思いつくのは3つなのですが、また思いついたら書いていきます。

 

 

 

 

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと②「怪しい」と思った食材は一度食べるのを止めてみる  

こんばんは。

Miaです。

 

前回と同じく、好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたことを書いていきます。

物アレルギー、好酸球性胃腸炎、そして過敏性腸症候群

私がお腹の症状を良くするために試してみたこと、今やっていることを書いていきます

 

①レコーディングはこちら↓

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと①レコーディング - 365日のログブック

 

レコーディングをしばらく続けていくと、お腹の不調が現れてから

「何食べたっけ?」とノートを見返す日があると思います。

実際私もレコーディングのお陰で、お腹の不調の原因になる食材を特定した事があります。(①レコーディング参照)

アレルギー検査で大豆は反応なかったのに、豆腐はダメ。でもみそ汁は飲める。

私の場合そんな感じです。

要するに重要なのは

「何にアレルギー反応が出るのか、どこまで食べられるか」

です。

同じ大豆でも豆腐、大豆油はダメなのにみそ汁はOK。

みそ汁はOKなのに、生の味噌はNG(ほうば味噌を食べたら次の日地獄でした・・・)

ちょっとスッキリしないんですよね。

大豆アレルギーってわけではないし、でも豆腐はお腹痛くなるし(泣)

周りの人に説明するのは非常に面倒だとは思いますが、全く食べられないよりはいいと思う事にしています。

たんぱく質大事です(*^^)

 

気が遠くなるかもしれませんが、ある程度の期間ノートに記録していくと、同じ食材でも調理法によって反応が出る物出ない物も分かるようになります。(個人差があると思いますが)

 

ここから今回のお題です。

 

やってみたこと②「怪しい」と思った食材は一度食べるのを止めてみる

 

です。

食べた食材で「怪しい!」と思ったら、一度食べるのを止めてみて下さい。

そしてしばらくしたら少しだけ食べてみて下さい。

それで不調が現われなかったら次はもう少しだけ多く食べてみる。

それの繰り返しです。

もし不調が現れたらそこでストップ。

自分で負荷試験をする事で自分がその食材を食べられるのか、どこまで食べられるのか知ることができます。

ただこれは「怪しい」と思った食材が大きな不調をもたらした物ではなく、自分の不調を自分でコントロールできる方のみにオススメします。

休みの日の前日や、長期休暇中に試してみるのもいいかもしれません。

私の場合はお腹が痛くなる、ガスが異常に出るという症状だったので、命に関わる事はなく、この方法を試しました。

ですが、命に関わる症状が現れる場合や、お子様の場合はお医者さんの指示にしたがってください。

あくまで私が試して成功した事例を紹介しているので、ご了承ください。

 

①レコーディング(その日食べたものをノートに書く)

②怪しいと思った食材は一度食べるのを止めてみる

 

この方法で私の症状はかなり改善しました。

検査で分からなかった不調の原因も、この方法で自分で見つける事ができました。

ですが、まだたまに不調になる事があるので、注意して生活しています。

 

お腹が痛い、ガスが出る。

普通の健康な人にしてみれば「何だそんな事」と思うと思いますが、本人にしてみれば全然「たかが」じゃないんですよね。

日々の生活の質を下げてしまう重大な事だと私は思っています。

実際あまりにも体調が悪くて、仕事を辞めようと思ったこともあります。

特にガスが止まらないという状態の人は、普通に生活していくのもかなり辛いと思います。

「私の場合」としか書けませんが、やってみて効果があったことをもう少し書いていきます。

 

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと③へ続く

 

 

 

 

 

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと①レコーディング

こんにちは。

Miaです。

 

前回までは私が食物アレルギー、好酸球性胃腸炎と診断されるまでの流れをお話ししました。

今日は食物アレルギーだと気づいてから、身体の不調(主に腹痛、ガスが異常に出る)を緩和するために私がやってみた事を順番にお話していきます。 

後に好酸球性胃腸炎と診断された今も継続しています。

私は全ての不調がお腹にくるので、お腹の調子を良くするために試した事を書いていきます。

 

やってみた事① レコーディング

もちろん歌う事ではありません(笑)

少し前に「レコーディングダイエット」なるものが流行っていて、私の母もそれで10キロ近く減量に成功しました。

今日はダイエットの話ではなく、自分で食べた物を把握するという話です。

前回お話した通り、自分の身体は自分が口にする物、即ち食物からできています。

ですので、身体の不調(お腹の不調)は食べ物が原因の可能性が高いと思います。

もちろん運動とかその他諸々大事な事はありますが、それはひとまず置いておきます。

 

毎日食べている物を記録しておくことで、新しい発見があります。

 

「これ食べてから何だか調子が悪いな」

「今日いつもより調子が悪いけど、最近何食べたっけ?」

 

等私はそういった事が多発していたので、身体の不調の原因を突き止めるために、食べた物を記録することにしました。

ダイエットアプリでも記録できるので問題ないのですが、私はノートに書く派です。

食べた物の他にその時どんな体調だったかや、その日何をしたのかも一緒に書くようにしています。

そうすれば何日か後にノートを見て、その日何を食べて何をした日か思い出しやすいからです。

他には排便回数とか、お腹の調子がどうとか、そんな事を書いています。

 

書くだけ?と思うかもしれませんが、これが意外と大変です。

 

特に出かけた日や忙しい日はノートに書くのを忘れがちになってしまい、1日あいてしまったりする事もよくありました。

最初はそれでもいいと思います。まずは最初の一歩です。

そこから継続していくことが重要だと思います。

 

オススメは寝る前に書く事です。

寝る前だと間食・夜食も含め全ての食事が終わっているハズなので、夕方に記入してその後にちょっとしたおやつを食べて、追加で書くのを忘れてしまった等を防ぐ事ができます。

「寝る前なんて忘れちゃう!」という方は、毎日書く時間を決めてしまうといいと思います。

あとは書くのを忘れないように、ノートを見えるところに置いておくといいです。

私はいつも座る机の上に表紙をこちらに向けて置いてあります。

究極は枕の上に置くです。

これなら絶対忘れません。

まずは記録する事を習慣づける。

そこからです。

 

私の場合はアレルギー食物を食べてから早ければ数時間後、遅くても次の日には身体に不調が現れたので、原因の特定がしやすかったです。

好酸球性胃腸炎の方はそうでない方も多いと思いますが・・・

自分が食べている物を知る事は病気を克服する、QOLを上げるためにもすごく重要だと思います。

 

ノートは何でもいいです。

私は何も考えず、自分の好きなノートを毎回買っていたので、数年で結構な冊数になってしまいました。大きさもバラバラなので、保管がしにくいです。

ですが、毎日楽しく続けるためには好きなノートに書いていくのも大事だと思います。

保管を重視するなら、5年日記など年単位で使えるノートに書いていくのもいいと思います。

 

ちなみに私はこのやり方で豆腐や大豆油が不調の原因の一部である事を突き止めました。

豆腐は1回目食べた次の日にお腹が痛くなり、別の日にもう一回食べたらやはり次の日にお腹が痛くなって気づきました。

「前もあったよね・・・?」

と思ってノートを見返しました。

お腹の不調もノートに書いてあったので、すぐ分かりました。

 大豆油も同じです。

 

アレルギー検査はもちろん重要なのですが、万能ではないと思っています。

反応がでていても身体の不調が出なかったり、反応が出なくても不調が続いたりすることもあると思います。

私は豆腐で不調になるのですが、大豆が原因なのかにがりが原因なのか未だに不明です。

アレルギー検査の「大豆」の項目は何も反応がなかったのですが・・・

大豆が完全②食べられないワケではないんですよね。

みそ汁や醤油(大豆の醤油は外食の時にしか食べませんが)は問題ないので(*_*) 

 

こうやって記録しながら、思考錯誤して毎日過ごしています。

 

好酸球性胃腸炎(食物アレルギー)の症状を緩和するためにやってみたこと②に続く

 

大人になって食物アレルギーになるなんて~社会人編②好酸球性胃腸炎と診断されるまで~

こんばんは。

Miaです。

 

昨日の続きから書いていきます。

小麦粉断ちをしても完全には体調が良くならず、アレルギー検査をした話からです。

 

そもそも私は食物アレルギーに種類がある事を知りませんでした。

他にも種類があると思うのですが、私は「即時型アレルギー」「遅延型アレルギー」に注目しました。

 

食物アレルギーというと、食べた瞬間に呼吸ができなくなったり、ブツブツが身体にできたり、目に見える状態で反応が起こるイメージが強いと思います。

私もそれだけがアレルギーだと思っていました。

簡単に説明すると、

 

*即時型アレルギー・・・アレルギーの原因となる食物を食べて15分から2時間後くらいに身体に何かしらの不調が生じる。

アナフィラキシー、ブツブツが身体にできる、嘔吐する等。

 

*遅延型アレルギー・・・アレルギーの原因となる食物を食べてすぐには不調にならず、数時間から数日後くらいに身体に不調が生じる。

すぐにアレルギー反応が出ない為、アレルギー食材を特定するのが難しい。

 

という感じです。

私が即時型アレルギーの知識しかなかったので、小麦粉アレルギーだと気づくのが遅くなってしまいました。

そもそもアレルギーでお腹が痛くなるなんて想像もできなかったので、仕方ないですね(*_*)

 

話を戻します。

ネット検索をして、それぞれアレルギーの症状を見る限り、私は即時型ではなく遅延型の可能性が高いと判断しました。

即時型の検査は病院で血液検査をすればできるのですが、遅延型のアレルギー検査の場合は、検査をしてくれる病院を探すor検査キットをネットで申し込んで送るという方法があります。

日本では遅延型アレルギー検査はできないらしく、血液をアメリカに送って検査するそうです。(病院ではその様に聞きましたが、真相は違うかもしれません)

血液と言っても本当に少しだけで、針を指に刺して採るだけですが、結果が出るのに1ヶ月もかかります。

あと保険が効かないので料金がかなり高額です。

 

私の場合、ネットで申し込むキットではなく、遅延型アレルギー検査を扱っている病院に行って検査をしました。

料金は確か30,000円くらいだったと思います。

検査で30,000円・・・諭吉さんがお財布から留守になりましたが、自分の身体の為だと思う事にしました(涙)

↓こちらは10日ほどで結果が出るそうです。

IgG 食物過敏症セミパネル(120項目)(1セット)【アンブロシア】

 

主に反応が大きかった物は・・・

・小麦

酵母

・えのき

・豚肉

でした。

他にもちょこちょこと反応が出ている物がありました。

 

結果が出て「あぁやっぱりな」と思うと共に

「じゃあ今日から何食べればいいのか?」と戸惑いました。

小麦粉断ちはすでにしていたので問題なかったのですが、よく食べていた豚肉、そして酵母(発酵食品)が食べれないとなるとかなりキツかったです。

 

そこから食事制限を始めました。

小麦粉はもちろん、アレルギー検査で大きな反応があった酵母(発酵食品)も食べないようにしました。

アレルギーではなかったのですが、腸にあまり良くなさそうなお酒も飲むのをやめて、食品添加物にもかなり注意して食材を購入するようになりました。

 

食事制限をして1年ほどたったある日、別の病気になってしまい1週間ほど入院しました。

その時診てもらった先生に

「こんなに食物アレルギーがあるなんて、一度専門の病院に診てもらった方がいい」

と言われ、大きな病院のアレルギー科に紹介状を書いてくれました。

退院してその大きな病院に受診にいったのですが、初診で先生に

「多分私が思ってる病気だと思う」

と言われ、胃カメラ(生検)した結果、

好酸球性胃腸炎

と診断されました。

まず「何それ?」ですよね(笑)

ここに来て下さる方はもしかしたらご存じだったり、同じ病気の方がいらっしゃるかもしれません。

 

好酸救性胃腸炎とは、国の指定難病です。

食物などが抗原となってアレルギー反応がおこり、好酸球というアレルギー性の炎症をおこす白血球が消化管に非常に多く集まり慢性的に炎症を起こすため、その部分で胃腸の正常な機能が障害される疾患です。好酸球性消化管疾患と総称しますが、炎症が起こる部位によって主に好酸球性食道炎と好酸球性胃腸炎に分かれます。

    出典:難病情報センター | 好酸球性消化管疾患(指定難病98)

 

好酸球性食道炎は海外での患者数が多いとのことですが、好酸球性胃腸炎については日本での患者数が多いとの事です。

ほぼ日本人、そして少数となると研究がなかなか進みにくいのだと思います。

その証拠に診断されてからネットで病気について調べたり、同じ症状の方がいないか探したのですが、詳しいはっきりとした情報は見つかりませんでした。

最初にも書きましたが、病気の情報が少ないので、私の経験が何かお役に立てたらと思っています。

 私は恐らく好酸球性胃腸炎の症状が軽い方で、投薬や入院は特にしていません。

食事制限のみで、誤食した場合に備えてステロイドは持ち歩いています。

 

アレルギー食物の摂取制限をしてから3年ほど経ちました。

最初よりかなり回復したのですが、まだ時々体調が悪くなる事があるので、

今は鍼にも通っています。

鍼は私の場合、めちゃくちゃよく効きました。

好酸球性胃腸炎の他にも過敏性腸症候群の気もあるなと思ったので、

それに詳しい鍼灸師さんを探しました。

 

体調が悪くなった中学生の時から現在までの流れをざっと書いてみました。

 

私は好酸球性胃腸炎の症状は、日々の食事に直結していると思っています。

私の場合、アレルギー検査を受ける前から食物アレルギーだと気づき(一部ですが)、食事制限をしていた為、入院・投薬が必要にならなかったのかもしれません。

原因不明の疾患、治療法はステロイド服用。

完治するのは難しいかもしれませんが、次のブログからアレルギーが発覚して、症状が少しでも緩和するように、私がやってみた事、お腹が痛くならないように試した事等書いていきます。

 

 

 

 

 

大人になって食物アレルギーになるなんて~社会人編①遅延型アレルギー検査を受けるまで~

こんばんは。

Miaです。

 

昨日は学生時代の話をしたのですが、今日は社会人になってからの話をします。

 

就職してからもやはりお腹が痛くなる日が時々ありました。

でも単発的にくるもので、病院に行くほどではなく何年も放置していました。

 

「これはちょっと酷いな」という症状が現れたのはシフト制の仕事をしていた時です。

不規則なシフトと仕事のストレスで下痢の日々が続きました。

接客の仕事をしているのに、急にお腹が痛くなってトイレに駆け込む事もよくあり、お腹の状態の悪さもストレスの原因だったと思います。

 

病院に行っても整腸剤が処方される位で、

「ストレスが原因でお腹が痛くなるなら、仕事を辞めるしかないですね。ハハハ(笑)」

と医者に言われてイラっとしたのは良く覚えています(笑)

 

状況が状況だったので、もっと落ち着いて仕事ができる職場に転職しました。

定時で帰れて、土日休みで人間関係も良好。

前の職場よりもストレスの原因は減ったはずなのに、症状はどんどん悪化していきました。

 

症状は

・とにかくお腹が痛い

・下痢になる日が多い

・ガスだまりが酷い。出しても出してもすぐ溜まってお腹に風船を入れているようだった

・腹鳴

 

という感じです。

通常ガスという物は出して「あースッキリ☆」となるものだと思うのですが、出しても出してもお腹に溜まったまま・・・私のイメージではお腹にガス製造工場のようなものがあって、どんどんガスが作られていく・・・という感じでした。

 

腹鳴とは腸が音を出して鳴る事です。

「お腹が鳴る」というのは通常お腹が空いたりして胃が鳴る事が多いと思うのですが、腹鳴は腸が動く時に鳴る音です。

高い音で鳴るので静かな時に鳴ってしまうと、辛いです。

しかもこの腹鳴は自分でコントロールする事ができません。

できる方がもしかしたらいらっしゃるかもしれないですが、私はできませんでした。

腸が鳴ってる時に力を入れて止めようとしてみたり、お腹を凹ませたりいろいろ試してみたのですが、残念ながら効果はなかったです・・・(泣)

 

そんな感じの症状が長く続きました。

当時は原因が全く分からず、本当に本当に悩みました。

今までずっと「私はお腹が弱いのかな」くらいにしか思ってなかったのですが、やっと気づいたんです。

食べ物が身体を作っている事に!

もっと早く気づけばよかったのにと思う方もいらっしゃると思うのですが、これが全然全く見当もつかなかったです。

そもそも自分の頭の中に食べてる物が自分の身体にとってどんな影響があるのかなんて思いつきもしませんでした。

食べ物が身体を作っている=食べ物が体調に影響する

という事です。

 

とりあえず毎日必ず食べている物から食べるのを止めました。

私が必ず毎日食べていた物は・・・パンです。

即ち小麦粉です。

その時ハッと思いついたのがそれです。

パンは朝食に必ず毎日食べていました。何の疑いもなく。

 

小麦粉断ちをして、体調がだいぶ戻りました。

体調が戻ったのは嬉しかったのですが、小麦粉がもう食べられない事実が辛かったです。

日本は小麦粉でできている物がものすごくたくさんあります。

パンやケーキ、パスタやうどん。

そしてデミグラスソース、シチュー、日本のカレーなど小麦粉が入っている物ももう食べられません。

一番どうしようと思ったのが醤油です。

(現在は全て別の代替品を食べているのですが、それはまた後日書きますね)

 

最悪な状態からは脱したのですが、時々お腹が痛くなる状態が完全になくなる事はありませんでした。

そこで小麦粉アレルギーを自分で見つけた経験から、他の食べ物にもアレルギーがあるのでは?と思い、アレルギー検査を受けました。

 

長くなりそうなので今日はここまでにします。

社会人編②へ続く。